森永乳業から発売されているカラダ強くするヨーグルト。
明治乳業から発売されているR1ヨーグルト。
どちらも免疫力の向上が期待できる商品となっていますが、実は中身に大きな違いがあります。
今回は両者の原材料や使われている成分による効果をはじめ、違いをまとめています。
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カラダ強くするヨーグルトとR1ヨーグルトを特徴で比較しました!
カラダ強くするヨーグルトの特徴
森永乳業が長年研究を続けた末に発見した3つの機能性成分が1本に凝縮されているのがカラダ強くするヨーグルト。
- ビフィズス菌 BB536
- シールド乳酸菌
- ラクトフェリン
上記の成分を簡単に言うとお腹の調子を整える成分と免疫力の向上が期待できる成分が2個入っており、それら3つの成分を1本で摂取できるのがカラダ強くするヨーグルトの特徴と言えます。
1.ビフィズス菌BB536は腸内の善玉菌を補う
もしかすると「腸内フローラを整えるには善玉菌を増やそう!」と聞いたことがあるかもしれません。
実は大腸に存在する善玉菌の99%がビフィズス菌で0.1%が乳酸菌と言われています。
そのため、腸内フローラを整えるために善玉菌の99%を占めるビフィズス菌を摂取すると良いと言われており、他のビフィズス菌と比べてビフィズス菌BB536は胃酸や酸素に強いため生きたまま大腸に届きます。
なので、ビフィズス菌BB536が腸の調子を整えるために活躍します。
ちなみに脳腸相関が近年注目されており、腸の調子を整えると脳の調子をが整い免疫系のホルモンが正しく分泌がされて免疫力UPに繋がることがわかってきてイます。
2.シールド乳酸菌で健康力をアップ
シールド乳酸菌は、森永乳業が長年の研究から発見した免疫力のアップさせる働きを持つ乳酸菌。
実験では、シールド乳酸菌を摂取したグループがプラセボ群よりも、プラズマサイトイド樹状細胞(pDC)と呼ばれるウイルスを除去する細胞の活性指標が向上したことがわかりました。
この事からシールド乳酸菌を摂取することで免疫力が上がり、ウイルスと戦うカラダになるサポートをする可能性が示唆されています。
3.ラクトフェリンは免疫系統をサポートする
ラクトフェリンは母乳に多く含まれており、生まれたばかりの乳児を守っているとされるタンパク質。
複数の実験で腸管内でウイルスや最近が細胞に付着するのを防ぐ効果があることが発見されています。
その他にも冬季の急性胃腸炎症状の発生率が低下すると報告する実験がでています。
理由として、ラクトフェリンを摂取するとウイルスや腫瘍細胞などの異物から体を守る免疫性タンパク質の一種であるインターフェロン(IFN)産生の促進。
ウイルス感染細胞などの異常細胞を攻撃する免疫細胞であるNK(ナチュラルキラー)細胞の活性化するとされているからです。
森永乳業は50年以上もラクトフェリンの研究を続けており、ラクトフェリンに関しては知見が深いメーカーです!
R1ヨーグルトの特徴
「強さ引き出す乳酸菌」のフレーズでおなじみのR1ヨーグルト。
期待される効果は以下。
- 運動後の免疫力低下の抑制
- インフルエンザ対策
- 免疫機能の調整効果
1.免疫機能の調整効果
R-1ヨーグルトに含まれる乳酸菌で発酵させたヨーグルトを摂取した人は免疫細胞であるNK細胞の活性化することが実験でわかっています。
特に有名な実験が2018年に発表されたもので、以下引用。
健常高齢者の風邪症候群の罹患リスクの低減効果や健常成人のインフルエンザワクチン接種後の抗体産生の増強効果を見出し, 自然免疫, 獲得免疫の両面から免疫機能を高め, 感染症に対する防御効果を増強することが示唆された。
上記の論文によると、健常高齢者の風邪予防にも効果がある可能性が示唆されています。
2.インフルエンザ対策
先ほどご紹介した論文の中で「健常成人のインフルエンザワクチン接種後の抗体産生の増強効果を見出し~」と有りました。
つまり、インフルエンザワクチンとR1ヨーグルトを掛け合わせることで相乗効果の可能性が示唆されています。
毎年インフルエンザワクチンを摂取している場合はR1ヨーグルトを掛け合わせることでより強い効果が期待できます。
また、一部の実験ではインフルエンザの感冒症状の累積発生日数が減少することが確認されています。
感冒(かんぼう)症状とはくしゃみ・鼻水・鼻閉・咳・のどの痛み・しわがれ声などの呼吸器症状に加えて、発熱・全身倦怠・頭痛・下痢・関節や筋肉の痛み(風邪様症状)の疾患のことを指します。
3.運動後の免疫力低下の抑制
通常、人のカラダは激しい運動をすると一時的にカラダが疲労して免疫力が低下することがわかっています。
アスリートのようにかなり激しい運動をする場合はなおのこと、それが顕著です。
大学生男子陸上選手を対象として行われた実験で、激しいトレーニング後でも免疫細胞であるNK細胞の免疫指標の低下が見られなかったとのこと。
理由として、一時的な腸管機能の低下やアミノ酸代謝の異常を抑制することで、カラダをいつもと同じ状態に保つことで結果として、体の調子を維持すると考えられています。
カラダ強くするヨーグルトとR1ヨーグルトを原材料で比較!
項目 | カラダ強くするヨーグルト | R1ヨーグルト |
原材料 | 乳製品(国内製造)、砂糖、乳酸菌(殺菌)/ラクトフェリン(乳由来)、酸味料 | 乳製品(国内製造又は外国製造)、ぶどう糖果糖液糖、砂糖/ 安定剤(ペクチン)、甘味料 (ステビア)、香料、酸味料 |
原材料を比較するとカラダ強くするヨーグルトのほうが原材料がシンプルなことがわかりました。
R1ヨーグルトはスーパーで販売していることもあり、多くの人が飲みやすいように甘みを出す成分が3種類入っています。
- ぶどう糖果糖液糖:でんぷんを酵素で分解して作られた液状の糖
- 砂糖:植物から取り出されたショ糖(スクロース)を主成分とする甘味
- ステビア:南米原産の植物を原材料にした天然の甘味料
甘味料を多いため、カラダ強くするヨーグルトよりも甘味が強い印象です。
R1ヨーグルトは甘味料が多く入っているため甘みが強い!
カラダ強くするヨーグルトとR1ヨーグルトの販売経路に大きな違いを発見!
カラダ強くするヨーグルトとR1ヨーグルトは販売経路に大きな違いがあります。
カラダ強くするヨーグルトは宅配専用用商品のため、スーパーやコンビニで買うことができません。
対して、R1ヨーグルトはコンビニはスーパーで購入することができます。
そのため、「R1ヨーグルトは見たことあるけど、カラダ強くするヨーグルトは見たことがない!」という人もいるかと思います。
これは上記で挙げた販売経路に違いがあるのが理由の一つと言えます。
カラダ強くするヨーグルトがおすすな人
お腹の調子を整えたい人
体調維持、風邪の予防をしたい人
スーパーへ買いに行くのが面倒な人
カラダ強くするヨーグルトは3つの有効成分が 1本にぎゅっと詰まっている商品です。
免疫力をUPさせる成分だけでなく、腸内環境を整える成分も入っているため、カラダを内側から強くする効果が期待できます。
宅配専用商品のため、スーパーでの買い忘れが防げるので1日1本からの健康習慣として続けやすいです。
継続することでより効果が実感しやすくなるため、本来の効果が実感しやすいのも定期宅配となります。
R1ヨーグルトがおすすめな人
気が向いたときに飲みたい人
インフルの時期だけ飲みたい人
激しい運動を日頃からする人
R1ヨーグルトはスーパーで気軽に買えるため、「自分が飲みたいときに飲めれば良い」という人にはピッタリ。
そのため、インフルエンザが流行る時期だけなど期間限定で取り入れやすいです。
思いったタイミングで買えるのがR1ヨーグルトの強みとも言えますね。
また、日頃からアスリートのように激しい運動をする人は運動後の免疫力の低下を抑制するためにもR1ヨーグルトがピッタリと言えます。
カラダ強くするヨーグルトとR1ヨーグルトの比較まとめ
カラダ強くするヨーグルトとR1ヨーグルトは同じような効果が期待できますが、少し違った側面があることがわかりました。
端的にまとめるとカラダ強くするヨーグルトは腸内環境を整えつつ免疫強化を図る、3つの有効成分が1本で摂れます。
R1ヨーグルトは明治乳業が誇る高い免疫効果が期待できる乳酸菌OLL1073R-1株が摂取できるヨーグルト。
どちらも、ドリンクタイプと食べるタイプの両方があります。
効果としては両者ともに免疫力の向上が期待できる成分が配合されているので毎日の体調管理にはピッタリと言えます。
もし、カラダ強くするヨーグルトを飲んでみたい、食べてみたいという方は定期宅配ができるのでまずはお気軽にお問い合わせ下さい。
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※この記事で書かれているR1-ヨーグルトの効果に関しては内容は明治乳業の公式発表ではなく、発表されている論文を元に書かれています。
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